カテゴリ:中札内ハンドカット2008( 10 )

遥かなる旅路

先日の道内出張の帰りに中札内の現場に立ち寄りました。
既に屋根板金工事が始まっていて、建物全体の形ができていました。
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森に溶け込むような色合いだけど、どこか和のイメージが入ってるのは、
道南杉のログだからかな。国産、特に道内産のログだから当たり前といえば当たり前か。

室内に使われるのも道内産の材料だ。
カラ松の合板にトド松の天井材。
極力道内産で~というオーナー様の意向に沿った材料を選択している。
完成が楽しみです。
by Logger21 | 2008-10-08 20:35 | 中札内ハンドカット2008 | Trackback

道南杉ハンドカット建込

十勝は中札内村での建込。
シラカバ林の中で道南杉のハンドカットが建ちました。
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5000坪の敷地の中、ログが建つ部分だけの最小限の木を切り倒しているので、
ほんとうに森の中に生活するという感覚。
ログの色も、何年も前からそこに建っていたかのように見える渋い色を選んだ。
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ん~、溶け込んでますね。
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今回はログキットのみの注文だから、我々の仕事はここまで。
あとは地元の大工さんが完成までの間、この場所に通います。

林の中は、とても静かで落ち着きます。
完成したら、写真を送ってもらおう。
by Logger21 | 2008-09-14 15:10 | 中札内ハンドカット2008 | Trackback

道産ログハウス

道南杉ハンドカットはいよいよ来週、現地組立。
ログ壁はほとんど完成しました。
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軒をせり出す部分は丸太も伸ばします。
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今週中にほぼ解体し、
来週初めにトレーラーへ積み込み、現地へ運ばれます。

道南杉ハンドカットは、十勝平野に建ちますが、
今後も積極的に『道産ログハウス』を造っていきたいと思っています。
by Logger21 | 2008-09-02 19:23 | 中札内ハンドカット2008 | Trackback

ログ最上段

道南杉ハンドカットは最上段を加工中。
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壁積が終わると、窓まわりとログエンドをチェンソーでキレイに
切りそろえていきます。そのあと、サンダーで磨いて加工完了となります。

丸太をそのまま使用するハンドカットログハウスは、
いわば「究極の木の家」。丸太を井桁に組んで
積み上げていくだけというシンプルな構造でありながらも、
地震にはめっぽう強い建物であると言われております。
ただ積んでいくだけではなく、横ズレ防止のために
上から下までを貫通させたボルトを各所に配置したり、
「ダボ」といわれる鉄の棒をログ壁の中に数百本単位で埋め込む
処置をしているので、少々のことではビクともしません。

ハンドカットログハウスは、
見た目にも丈夫そうな印象がありますが、
実際の構造も頑強に造られているんです。
by Logger21 | 2008-08-27 10:43 | 中札内ハンドカット2008 | Trackback

ハンドカットと青い空

青い空が高く見えます。
もう、秋が近いですね~。
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道南杉ハンドカットは9段目にかかったところ。
窓やアーチカットの形がみえてきました。
加工場での見学も9月初旬くらいまで。
ハンドカットにご興味のある方はぜひこの機会を逃さぬように。
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こんなに天気の良い日には、
丸太が乾燥して「ピキッ」「パキッ」、と割れる音がします。
これから2~3年くらいかけて、丸太はゆっくりと乾燥していくんです。

今日までお盆休みのビルダーたちは、
明日からまたチェンソー作業を再開します。
by Logger21 | 2008-08-17 13:45 | 中札内ハンドカット2008 | Trackback

ハンドカット6段目

道南杉ハンドカットは6段目の途中。
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ここ北広島で仮組みをする期間は約2ヶ月ちょっと。
丸太の加工が終わるまでにはあと1ヶ月はかかる予定です。
普通なら現場で家が建ってしまうくらいの時間をかけて
丸太を積み上げていくんです。

それはつまり、
ハンドカットを完成させるのに必要なビルダーの作業量は、
大工工事を入れると家2件分になるってことなんです。

丸太も人もたっぷりと使い、じっくりと造っていく。
ハンドカットはまさに
『King of woody house』と呼ぶにふさわしい建物ですね~。
by Logger21 | 2008-08-01 23:00 | 中札内ハンドカット2008 | Trackback

ログ積始まる

道南杉ハンドカットはいよいよ本格的に加工がはじまり、
これからはひたすら、ログを積み上げていく作業が続きます。
ハンドカットの加工は、この積み上げていく様子を見るのが面白い。
日を追うごとに形が造られてくるからね。
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こちらは平行して進む皮むき作業。
遠くで加工している先輩方を横目で見つつ、
黙々とカンナを掛け続けてます。
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楽しそうですね~、背中が物語ってます・・^^;
そう、彼は全ての皮むきが終わるまで加工に参加できないのであります。
ガンバレ、皮むきマン!
by Logger21 | 2008-07-20 15:00 | 中札内ハンドカット2008 | Trackback

道産ハンドカット

7月から道南杉を使ったハンドカットの加工が始まります。
杉はテーパー(元口と末口の径の差)がキツイといわれますが、
今回の杉はそうでもなく、ハンドカットを組むのには文句のつけようがないほど
良い丸太が入ってきました。
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思わずほお擦りしたくなるような原木たちですが、
汚れそうなので手で感触を確認。

ダグラス(米松)と違うのは木目の優しさ。
そして辺材と芯材の違いがハッキリしていること。
心材まで削ったところが和風な感じに見えるかもしれませんね。
加工風景は随時アップしていきます。

というわけで、
7月~8月は北広島加工ヤードでハンドカットの組上げを見学することができます。
ハンドカットの迫力を間近で体感したいという方は、ぜひこの機会にお越し下さいませ。
by Logger21 | 2008-06-27 19:21 | 中札内ハンドカット2008 | Trackback

ログ材誕生の瞬間

原木の伐採現場に立ち会ってきました。

ほとんどの現場は輸入原木であるダグラスファーを使っていますが、
今回の現場はお客さまの、「ダグラスファーのように硬くなく、音の響きにくい木で」
というリクエストに応えるべく、道内の山で原木を探すことになったのです。

そのおかげで、珍しく伐採前の原木を下見する機会に恵まれました。
とある山の中、伐採業者の案内で辿り着いたのがこの場所。
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手入れの行き届いた林の中で、まっすぐ伸びた大木の姿に感動していると、
目の前で切り倒しが始まりました。
あっという間に倒れた大木の樹齢は約70年。
こんなにも長く生きてきた木をこんなにも簡単に切り倒して、
そして何本も使うなんて・・・
正直、ちょっと重たいというか、厳かな気持ちに包まれました。

しかし、このように手入れされた木々たちは、建築用に使われるために
植樹されたのであり、その木を使ってログハウスを造るということは、
いわば畑から採れる農作物を使って料理をするのと同じこと。
つまりここにある木々たちは、ログハウスに使われることによって、
その本来の使命を全うするということなんです。

だからこうして、目の前で倒れている70年生の大木は、
私にその使い方の責任の重さをあらためて気付かせてくれました。
ここで命を終えるのではなく、ここからログ材として生まれ変わるのだと。
だから今回は、そういう意味でも、山を見に来てとても良かったなと思いました。

一方で、
丁寧にそして淡々と手入れをする伐採業者の方もまた丸太を扱う『Logger』です。
ログハウスが完成したら、今回案内してくれた人に写真を送ろうかな。
by Logger21 | 2008-06-14 13:08 | 中札内ハンドカット2008 | Trackback

白樺林のログハウス

道東への出張。
いわゆる北海道らしい景色が広がるこの地方には
これまた北海道らしいシラカバ林が多い。
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このシラカバ林を少し開拓してログハウスを建てることになりました。
今日はその下見。

道路付けからはじまるのですが、
丸太の搬入と建込の際に必要なクレーン車のスペースを確保するのに、
切り倒す木々を最小限にしましょうと言うことで打ち合わせました。

とても素晴らしいロケーション。
素敵なログハウスを造りましょう!
by Logger21 | 2008-05-23 23:26 | 中札内ハンドカット2008 | Trackback