カテゴリ:工法( 12 )

建築基準法講習会

建築基準法講習会に出席。
毎年行われているのですが、法改正など新しい動きもあったので講習を聞いてきました。
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テキストは北海道の建築法規解説のバイブル。
ログハウス建築では『内装制限』や『延焼のおそれのある部分』などにおいて、この本のお世話になることが多々あります。

ログは木構造であり、室内外はほとんど木の仕上げですから、ログを長年やっていると建築法規の中でも『防火』に関することは詳しくなりますし、薪ストーブやガス、灯油を採用するに当たり、室内の仕上材を規定する『内装制限』についてもログハウスは大いに関係してくるからです。

最近では、防火ログも一般的に建てられているので『延焼のおそれのある部分』については配置計画で苦労することが無くなりました。薪ストーブなどの火器設備も、木で囲まれた室内での設置規定がありますので、解説の内容を参考にしながら検討しています。

特に薪ストーブの設置の際には、ややこしい計算が伴ったりして頭を悩ませたりしますが、安全な設置のためには欠かせない作業です。

ログハウスでキッチンにガスコンロを使用するときは『内装制限』に注意です。「下がり壁」を設けなくてよい緩和規定が告示でありますが、特定不燃材料で覆わなければならない範囲が割と広くなり、現実的には適用できないことがほとんどです。間取りや配置で工夫を凝らす必要があります。

建築地の行政によって若干の解釈の違いがあったりして戸惑うこともありますが、基本的にはこの解説書の内容に基づいて法規をチェックしていますので、今回の講習会に出たことで知ることができた新しい動きをこれからの設計に生かしたいと思います。





by Logger21 | 2015-01-22 22:16 | 工法 | Trackback

ログ最上段

ハンドカットログは最上段手前の梁が載せられ、
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ログ工程の終わりが見えてきました。
by Logger21 | 2013-05-10 21:17 | 工法 | Trackback

ログハウス21のマシンカットログハウス

ログハウス21のマシンカットログハウスはフィンランド直輸入で、
ボカッティ社のものを扱っています。

木目の細かな北欧パイン。
日本での取り扱いは多くはありませんが、
フィンランドでは、大きな工場をもつ大手メーカーのようです。
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ホームページは、英語とロシア語。
やりとりは、英文ですから、私も時間をかけて、メールを打っています。。

北海道産材のマシンカットはありますか?
とお問い合わせを受けることが多くあります。

住宅用は、
キャンプ場のロッジやバス停など、非居住空間に使われているものよりも、
厚みやセトリングへの精度がもとめられます。

フィンランドは、ログハウスの歴史があり、
その実績から、加工技術が成熟しています。

ログ21のマシンカットのオーナーさんからは、
「質がよいね。」と言って頂いています。
木目が上品でとても質感がよいと私たちも思っています。

現地組み立て、仕上げ工事はログ21の職人の仕事.。
間取り、設備機器など注文住宅です。

ポスト&ビームのように、丸太はないけれど、
ハンドカットよりも、居住性が高く
木が断熱の役割をもつ。
そこに魅力があるのだと思います。


北海道産材マシンカットログハウスの記事
by Logger21 | 2010-04-28 21:11 | 工法 | Trackback

北海道産材マシンカット住宅試作のお手伝い


今週、私と中畑は、
ログハウス住宅建築の技術指導のために道内企業へ出張中です。
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マシンカットは、
ハンドカットログのデメリットを解消し、なおかつ、
木だけでできた住宅。断熱も木の性質を活かします。

現在は北欧産ラミネートが主流だと思います。
北欧は、ログハウス住宅の歴史が長く、
マシンカットされた木材や住宅として
起こりうる問題への技術が成熟していると言われています。

木材にはそれぞれに性質の違いがあります。
その性質を知り抜いた道内企業が、道産材を使って
住宅に適するマシンカットログハウスの研究をすすめています。
今は試作段階で、経年変化の観察もありますが、
将来がとても楽しみです。
by Logger21 | 2010-02-15 22:53 | 工法 | Trackback

現場検査

工事が始まってから、最初の現場検査は基礎工事の「配筋検査」です。
鉄筋の仕様と、配筋のピッチや補強すべき部分の組み方などを確認します。
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コンクリートを打設すると見えなくなってしまう部分なので、
立会い検査をした上で、記録写真を残しておくのです。

「配筋検査」の次は「躯体工事の完了検査」です。
概ね屋根が完成した段階で行う検査ですが、
使用している材料や金物の取付などを確認します。
これも、仕上材を貼ってしまったら見えなくなる部分なので、
大事な確認作業となるのです。

公的な現場検査は、このほかに行政による完了検査で終わりですが、
住宅金融支援機構の「フラット35」を利用する場合には、
これまでの検査のほかに「設計審査」があり、融資対象物件への
厳しい事前チェックがなされるのです。

住宅現場においてはここ数年、消費者保護と長期優良住宅の観点から、
様々な新しい法律が施行、もしくは改正されてきました。
非常に良い方向であると思うのですが、
同時に、ルールが増えることによって造る家の形が
規格的になりはしないかと、少し心配するところもあります。

当然不合格の物件がでたことはひとつもありません。
現場検査は最低限守らなければならないルールのひとつ。
そのルールの中でログハウス21は、
「我が家だけのオリジナルな家」を造っていかねば、と思っています。

丸太を使うログハウスは、一般木造住宅が使っている材料よりもはるかに太い材料を
使っている構造体であり、金物も特注で作らせた太いものを使用しています。
ログハウス21が造る家は、「検査合格」よりもひとつ上の安心感がある建物、なのです。
by Logger21 | 2009-07-10 15:49 | 工法 | Trackback

思い出のハンドカット

見学会が終わってからもポツポツとお客さんが
見に来ている余市のハンドカットログ。

実はこのログ、私も加工に参加しておりまして、
最後の棟木の加工を任された、
個人的に思い出深いログでもあるんです。
そのログがようやく完成を迎えたことに
ひとり感慨に浸りながら写真を数枚撮ってきました。
その日は曇りだったので写りはイマイチですが、
迫力ある階段の写真を2枚。
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ハンドカットの中にいると初心に戻れるね。
by Logger21 | 2008-05-16 23:27 | 工法 | Trackback

まもなく完成~余市ハンドカット

余市ハンドカットは大工工事がほぼ終わり、
最終の仕上工事と、電気・設備工事を残すのみとなった。
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階段や吹抜けの手摺と、内部の左官工事はこれからなんだけど、
どんな仕上かたにするかは、現在思案中。
ハンドカットなので遊び心満載に、かといって
オモチャっぽくならないよう本格的になどと
個人的に思ってますが、
デザイン担当は会長なので、きっと味のある仕上がりに
なるんじゃないかと期待しております。

完成前ですが、随時見学希望者受付中です。
by Logger21 | 2008-03-01 09:40 | 工法 | Trackback

天窓のススメ

余市ハンドカット。
屋根がマンサード型になっているので、
2Fの空間を広く使うことができる。

天窓もこの位置につけると
壁付け窓のように使えるのだ。
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しかし天窓をつけると明るい。
特にログハウスの2Fは、妻壁側にしか
窓がつけられないことが多いので
天窓をつけて採光の調整をするのだ。
さらに天窓は、壁付け窓よりも室内を明るくするので、
吹抜けの天井に付けると、サンルームのような空間ができたりする。
天窓はログハウスに欠かせないアイテムだと思うのである。

注意事項として、
天窓で光を取り入れるために南側につけることがあるが、
その場合、夏場の暑さは多少覚悟しなくてはならない。
専用のブラインドやシェードなどをつけることができるので
明るすぎるのが気になったり、暑さを防ぐために
つけておいたほうがいいと思う。
だから天窓は、直射日光を避けて北側の屋根につけることが
多いのである。
by Logger21 | 2008-02-23 14:22 | 工法 | Trackback

ハンドカットの醍醐味

ハンドカットの魅力はやはり丸太そのままの壁。
1本1本は同じでなく、その凹凸や模様が不均一なのは
言うまでもないことだ。とにかく見ていて飽きない。

いま余市で工事しているハンドカットは
実は6年ほど前に組上げたもの。
屋根をかけた状態でずっと自然乾燥をさせていたので
非常に良好な状態で乾燥している。
内部のログを削ったところだが、
これから自然塗料を塗る予定だ。
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こうして何年経っても手を加えることができるのが
丸太のおもしろいところでもある。
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ハンドカットはゴツゴツしてて圧迫感がある、という見方もありますが、
私は逆にそのゴツゴツがおもしろいと思うし、
一本一本の丸太の模様や木肌が持つ素材感が、
たまらなく心地よいと感じてしまうのです。
by Logger21 | 2008-01-31 19:55 | 工法 | Trackback

余市ハンドカット

今日は朝から雪がしんしんと降ってた。
白老に行く予定が高速道路の通行止めで
急遽キャンセル。
視界を遮るほどの猛吹雪らしいので仕方ないだろう。
今日はおとなしく事務所でお仕事。。


ところでいまウチの職人たちは余市にいる。
建坪30坪の大型ハンドカットの内装工事をしているのだ。
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工事中のハンドカットを見学したいという方は、
ぜひご案内させていただきます。
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運がよければこんな風景が見れるかも。

ご連絡はこちら→TEL 011-375-4651 
           ㈱ログハウス21 松延(まつのぶ)まで
by Logger21 | 2008-01-24 17:32 | 工法 | Trackback